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竜馬がゆく(1)

若き坂本竜馬が、剣術修行のために故郷の土佐を旅立ち江戸の北辰一刀流千葉貞吉道場に入門し、剣術修行にはげみます。武市半平太や桂小五郎との出会い、盗人の寝待ノ藤兵衛の登場、そして、4隻の黒船が浦賀に来航したことで、坂本竜馬の人生が大きく変わっていきます。
 
 

主な登場人物

あらすじ

嘉永6年(1853年)3月17日。若き坂本竜馬は、剣術修行のため故郷の土佐を旅立ち江戸へと向かいました。

旅の途中、竜馬は盗人の寝待ノ藤兵衛と出会います。また、京都の伏見寺田屋では仇持ちの浪人信夫左馬之助とも出会いました。以後2人は、竜馬の人生に深く関わっていくのでした。

江戸に到着した竜馬は、北辰一刀流の千葉貞吉(定吉)道場に通い、剣術修行にはげみます。月日が経つと、竜馬の剣の腕はみるみる上達し、若先生の千葉重太郎の他に太刀打ちできる者がいなくなっていました。

竜馬が剣術修行をしている時、4隻の黒船が浦賀に来航しました。海上に浮かぶ大きな黒船を見た竜馬は、衝撃を受けます。そして、あの1隻でも手に入れば、大きなことができると夢想するのでした。

江戸では、剣術修行をする他、同藩の武市半平太や長州藩の桂小五郎とも親交を持ちます。また、寝待ノ藤兵衛が持ってきた仇討ちの助太刀の話を引受け、旅の途中で出会った信夫左馬之助と立ち会うことになるのでした。

読後の感想

坂本竜馬を主人公にした大作です。1巻では、若き日の竜馬が江戸で剣術修行をする場面が中心に描かれています。

剣の腕に優れた坂本竜馬が、数々の剣客と試合をする描写は、とても迫力があり、のめり込むように読み進んでいけます。また、竜馬の女性関係も、彼の青春の日々に華やかさを持たせています。千葉貞吉の娘さな、土佐藩の福岡家の息女田鶴との出会いも見逃せません。

姉の乙女の存在も、竜馬の人生に大きな影響を与えています。

 
 
竜馬がゆく(1)-司馬遼太郎
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