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武田勝頼(たけだかつより)

武田勝頼が登場する時代小説の一覧です。

主役

武田勝頼(1)陽の巻:新田次郎
武田信玄が三方ヶ原の戦いで急死し、織田と徳川の領土拡大を許した武田家は、評議の結果、信玄の子勝頼を統領の座に据えます。
武田勝頼(2)水の巻:新田次郎
長篠城を包囲しながら織田信長の出陣を待つ武田勝頼。一大決戦で信長を討ち取ろうとしたものの3千挺の鉄砲隊に大打撃を被るのでした。
武田勝頼(3)空の巻:新田次郎
徳川軍の高天神城攻撃に救援を出せなかった武田勝頼は、新府城の築城に取り掛かり、織田徳川連合軍を迎え撃つ決断をします。シリーズ完結編。

脇役

真田太平記(1):池波正太郎
武田家滅亡後、真田家の進むべき方向を決断しなければならなくなった昌幸が、草の者がもたらす情報をもとに戦国乱世を生き抜きます。
下天は夢か(3):津本陽
比叡山、浅井朝倉、足利義昭など天下統一にとっての妨げとなるものを次々と撃退する織田信長の残忍さが描かれています。
下天は夢か(4):津本陽
長篠の戦い、石山本願寺攻略と天下統一を進める織田信長でしたが明智光秀の謀反で一瞬にしてその夢は潰えます。
武田三代:新田次郎
子の信玄に追放された武田信虎のその後を描いた「信虎の最期」など7作品を収録した短編集。
武田信玄(林の巻):新田次郎
武田晴信に信州を追われた村上義清が越後の長尾景虎に助けを求めます。これに応じた景虎と晴信は川中島で戦うのでした。
武田信玄(火の巻):新田次郎
駿河への侵攻を決めた信玄に嫡男義信が反対し、武田家は父子が相争う事態に発展します。
武田信玄(山の巻):新田次郎
西上を決断した信玄は、徳川の二俣城を攻略し三方ヶ原へと進みます。シリーズ完結編。
織田信長(5):山岡荘八
長篠の戦いで武田勝頼に勝利した信長は天下統一に向けて加速します。しかし、信長の力が強大になるにつれて明智光秀は不信感を募らせるようになります。シリーズ完結編。
徳川家康(5):山岡荘八
姉川で浅井朝倉に勝利した家康でしたが、甲斐の武田信玄が三河に迫り苦しい戦いを強いられます。
徳川家康(6):山岡荘八
武田との戦に備え、家康は奥平に亀姫を嫁がせます。その頃、織田信長は、小谷城を囲み浅井長政を追い詰めていました。
徳川家康(7):山岡荘八
家康は、鉄砲3千挺を調達した織田勢とともに長篠城を取り囲んだ武田勝頼との決戦に挑みます。
頼朝勘定:山岡荘八
武田勝頼の元に人質として差し出されたおふうを描いた「おふうの賭け」など11作品を収録。