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土方歳三(ひじかたとしぞう)

土方歳三が登場する時代小説の一覧です。

主役

新選組血風録:司馬遼太郎
「芹沢鴨の暗殺」、「三条磧乱刃」など、新選組を描いた短編15作が収録されています。
燃えよ剣(上):司馬遼太郎
武州でバラガキのトシと呼ばれていた土方歳三が、近藤勇とともに上洛して新選組を結成し、風雲急を告げる洛中で浪士を取り締まります。
燃えよ剣(下):司馬遼太郎
鳥羽伏見の戦いで敗北した新選組は江戸に戻り、甲府城に出陣します。しかし、甲府でも敗北した新選組は解散し、土方歳三は北へ転戦します。
土方歳三散華:広瀬仁紀
池田屋事件の後、新選組副長の土方歳三は、組をまとめるため、局中法度に照らして隊士たちを厳しく処分していきます。

脇役

近藤勇白書:池波正太郎
新選組局長の近藤勇を主人公にした作品です。動乱の京都で幕府のために戦う新選組を局長の目線から描いています。
幕末新選組:池波正太郎
新選組隊士の永倉新八の生涯を描いた作品です。明治維新後の新選組隊士の暮らしも知ることができます。
沖田総司 (上):早乙女貢
幕府の浪士募集に応じて、誠衛館道場の門人たちと上洛した沖田総司は新選組隊士となり、不逞浪士の取り締まりにあたります。
沖田総司 (下):早乙女貢
八月十八日の政変、池田屋事件と新選組は目覚ましい活躍をします。しかし、新選組が有名になるにつれて、沖田総司の病も悪くなっていくのでした。
十一番目の志士(上):司馬遼太郎
二天一流の使い手の天堂晋介が高杉晋作にその才能を見いだされ、長州藩の刺客として幕閣小栗上野介の命を狙います。
十一番目の志士(下):司馬遼太郎
長州藩を裏切った赤根武人と出会った天堂晋介。二人は同じ被支配階級出身で相通じるところがありましたが、やがて永遠の別れが訪れます。
新選組始末記:子母澤寛
新選組隊士の関係者の証言を元に書かれた作品です。近藤勇を中心に新選組結成から崩壊までが描かれています。
沖田総司恋唄:広瀬仁紀
松本良順の診察を受けた沖田総司は、労咳と診断され豊岡正庵のもとで治療を受けます。そこで、総司はおしのに恋をするのでした。