武田信玄(たけだしんげん)
武田信玄が登場する時代小説の一覧です。
主役
- 武田三代:新田次郎
- 武田信玄の初陣を描いた「異説 晴信初陣記」など7作品を収録した短編集。
- 武田信玄(風の巻):新田次郎
- 武田晴信は、残虐な性格から家臣や領民に疎まれる父信虎を追放し武田家の当主になります。
- 武田信玄(林の巻):新田次郎
- 武田晴信に信州を追われた村上義清が越後の長尾景虎に助けを求めます。これに応じた景虎と晴信は川中島で戦うのでした。
- 武田信玄(火の巻):新田次郎
- 駿河への侵攻を決めた信玄に嫡男義信が反対し、武田家は父子が相争う事態に発展します。
- 武田信玄(山の巻):新田次郎
- 西上を決断した信玄は、徳川の二俣城を攻略し三方ヶ原へと進みます。シリーズ完結編。
脇役
- 天と地と(中):海音寺潮五郎
- 酒色に溺れる兄晴景から景虎は長尾家の家督を奪う決心をし兵を挙げるのでした。
- 天と地と(下):海音寺潮五郎
- 関東管領となった上杉政虎が、雌雄を決する為に武田信玄と4度目の川中島合戦に挑みます。
- 下天は夢か(3):津本陽
- 比叡山、浅井朝倉、足利義昭など天下統一にとっての妨げとなるものを次々と撃退する織田信長の残忍さが描かれています。
- 織田信長(4):山岡荘八
- 浅井の裏切りで窮地に陥る信長。しかし、四方八方から襲い掛かる敵を各個撃破し天下統一に近づいて行くのでした。
- 徳川家康(5):山岡荘八
- 姉川で浅井朝倉に勝利した家康でしたが、甲斐の武田信玄が三河に迫り苦しい戦いを強いられます。
- 上杉謙信:吉川英治
- 和議を破り割ケ嶽に侵攻した武田信玄に対し、上杉謙信は川中島で一大合戦で雌雄を決することを決意します。