吉田松陰(よしだしょういん)
吉田松陰が登場する時代小説の一覧です。
主役
- 世に棲む日日(1):司馬遼太郎
- ペリー来航で異国の侵略に対して脅威を感じる吉田松陰。幼少期から青年に至るまでの松陰を描いた作品です。
- 世に棲む日日(2):司馬遼太郎
- 海外渡航に失敗し長州藩へと戻った吉田松陰。そこで松下村塾を開き、高杉晋作や久坂玄瑞が彼の思想を受け継ぐのでした。
脇役
- 龍馬(1):津本陽
- 坂本龍馬は、アメリカから帰国した中浜万次郎に高度に発達した西洋文明について教えられ、やがて浦賀で黒船を目撃します。
- 坂本龍馬(1):山岡荘八
- 嘉永6年夏の黒船来航で騒然とする江戸。自らが進むべき攘夷とは何かを坂本龍馬は知り始めます。
- 高杉晋作(1):山岡荘八
- 師の吉田松陰を安政の大獄で喪った高杉晋作は、その遺志を継ぎ列強からの侵略を防ぐための活動を開始します。
- 明治天皇(2):山岡荘八
- 祐宮の誕生間もなく、浦賀に黒船が来航し、国内は騒然とします。国書を受け取るべきかどうか、幕府とペルリの間で交渉が長く続くのでした。
- 明治天皇(3):山岡荘八
- 日米和親条約の調印のためやって来たハリスは、さらに幕府に日米修好通商条約の締結を迫るのでした。